2017年11月に、新生銀行の全期間固定金利にステップダウン金利タイプが登場しました。当時は金利が高く使い道があまりありませんでしたが、現在は金利が下がり、フラット35と比べても利用価値があると言えます。今回は再度、新生銀行ステップダウン型の最新情報を解説します。

10年目以降、5年毎に、10%ずつ下がる金利

ステップダウン金利というのは借入当初から10年経過後、5年毎に「元々の金利×10%」、金利が下がっていくように設計された住宅ローン商品です。借入時に返済終了までの金利が確定する「全期間固定金利」タイプに分類されます。

発売開始当初はそもそもの金利が高く利用価値は低かったのですが、最近は金利自体も下がりました。2020年11月の金利は以下のようになっています。

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新生銀行ステップダウン型とフラット35との比較

新生銀行ステップダウン金利型の返済額を具体的に計算します。3,000万円、35年返済と仮定すると、以下のような返済額になります。

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フラット35SのAプランを利用する場合は以下のようになります。
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両者をトータルコストで比較すると以下のようになります。フラット35の融資手数料は2.2%と仮定します。
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※新生銀行は本来、融資手数料55,000円、保証料0円と手数料、保証料の安さがメリットでした。しかしステップダウン型の手数料は165,000円と少し高めです。

このように手数料等を含めたトータルコストでは、フラット35SのAプランを使うより安くなる可能性があります。全期間固定を希望する場合、新生銀行のステップダウン型も選択肢の1つに入れてよいでしょう。

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