住宅ローンの選び方を住宅ローンコンサルティングのプロが基礎から解説するサイト。住宅ローンを正しく理解している人は少ないですし、ネット上の情報は間違っているものも多いです。難しい住宅ローンの選び方をできるだけわかりやすく解説しようと作ったのがこの「住宅ローンの選び方」というサイトです。
住宅ローンには変動金利、5年固定金利、10年固定金利、全期間固定金利等様々な種類があります。金利は金融機関によって異なりますが金利が低いから、というだけで選ぶと失敗をします。金利が低くても手数料や保証料が高いというケースもありますし、当初の金利は低くても、金利の引下げ期間が終わった後の金利が高くなるケースもあります。
これから住宅を購入する場合には、土地代金や着工金、中間金をどうカバーしていくのかを考える必要があります。分割融資を使うか、つなぎ融資を使うというやり方がありますが、どちらがいいのかはそれぞれの人によって異なってきます。
住宅ローンは簡単なようでとても難しいです。我々のような住宅ローンコンサルタントを生業としているプロに相談してほしいのですが、自分で色々と調べて納得して選びたいという方も多いです。そんな方向けに住宅ローンの選び方を基礎から、できるだけわかりやすく解説しているつもりです。皆様の住宅ローン選びに何か少しでもお役に立てれば幸いです。
コラム執筆:アルトゥルFP事務所 井上光章
住宅ローンコンサルティング専門の独立系FP。15年で700組以上の方々の住宅ローン、住宅購入相談を担当。著書に「マイホームで年金を作る」(共著、評言社)がある他、雑誌やWEBサイトにて住宅ローンコラムを多数執筆。2022年5月31日の日経新聞電子版「住宅ローン金利どう選ぶ 変動か固定か、専門家に聞く」等、メディアからの取材も多く受ける。