住宅ローンには変動金利、全期間固定金利、5年固定金利、10年固定金利といった種類があります(その他にも例えば3年固定金利、7年固定金利、20年固定金利、30年固定金利等もあります)。変動金利は当面の金利は低い反面、今後金利が上がって毎月返済額が増えてしまう危険性があるのが特徴です。一方全期間固定金利は当面の金利は高くなってしまうものの、毎月返済額は返済終了まで変わらないため金利上昇リスクはないと言えます。

変動金利とは

変動金利は6カ月ごとに金利が変わる住宅ローンです。金利が上昇し返済額が増えてしまうリスクがある反面、金利は低いです。例えば大手都市銀行の変動金利は0.625%。後述する全期間固定金利タイプは1.0~1.5%のものが多いですが、それらと比べると低くなっていることがわかるでしょう。しかしこの金利は6カ月ごとに変わる可能性があります。アメリカの大統領にトランプ氏が就任したことで2016年11月現在世の中の金利が少し上がっています。今後、金利全般が上がっていくと、変動金利タイプの金利もどこかで上昇に転ずる可能性があります。

5年固定、10年固定等の期間選択型タイプ

住宅ローンは最長で35年返済まで返済年数を設定できるものが主流です。5年固定金利というのは35年のうち最初の5年間は金利が固定され、6年目以降の金利はその時になってみないと分からない、というものを言います。10年固定というのは35年のうち最初の10年は金利が固定されるというものです。これらを「期間選択型固定金利」と呼んだりすることもあります。利用されるのは5年固定や10年固定が多いですが、3年固定や7年固定、20年固定、30年固定というものもあります。なお、30年固定というのは35年のうち最初の30年の金利が固定されて、残りの5年間の金利はその時に決まるものなので、確かに金利上昇リスクはあるのですが、30年経過後には残高も小さくなっていますし、金利上昇リスクは極めて小さいと言うことが言えます。

住宅ローンの借り換えに関しての金利は、新規に住宅ローンを組む場合と比べて金利を少し低くする銀行が多いのですが、2016年11月現在、各銀行の住宅ローンの借換え用金利を見ると、5年固定や20年固定等と比べると10年固定の金利を低いなという印象があります。今変動金利で借りている人で借り換えを考える場合には、10年固定金利への借り換えというのも1つの選択肢になると言えます。

全期間固定金利とは

全期間固定金利は返済終了まで金利が変わらないタイプの住宅ローンです。全期間固定金利の代表的なものとしてフラット35がありますが、最近ではいくつかの銀行が全期間固定金利の金利を下げ、フラット35(やフラット35S)よりも有利な条件になる場合も多いです。マイナス金利導入後、特に全期間固定金利が大きく下がりました。そのため、この1年ほどは全期間固定金利を選ぶ人が多くなっています

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